朝から予定をうまくこなせず、かなりストレスを感じていた日。スケジュールがグダグダになると萎えます。
こんな日はいつもと違う雰囲気でアイスコーヒーが飲みたい。梅田を歩きながら、今日の気分は固まっていました。
吸い込まれるように英國屋へ。
ここは分煙ではなく、全席喫煙可。
このご時世に煙草を楽しみながらコーヒーを飲める所は少なくなっているようですね。
私の周りには喫煙者がおらず、私も体調によっては煙草の匂いが苦しくなるので、普段は喫煙可能なお店は積極的には利用せず、あまり縁がありません。
でも今日は違う。人とのふれあい?に飢えて、英國屋に吸い込まれてきました。まぁふれあいはしないんだけどねwチェーンのコーヒーショップって大体皆イヤフォンしてるじゃないですか。そういう、全く誰も喋っていない空間には行きたくなかったのw
都会の喫煙可の喫茶店って、独特の空気感がありませんか。うまく形容し難いけど、ディープな大人の時間が流れているというか。
カフェやファーストフード店では聞こえてこない面白い会話が聞こえてきたり。ちょっとした人間観察の場にもなります。
仕事とか商売の話をしているお爺さん(と言っては失礼だけど)の近くに座って、聞こえてくる会話をぼーっと聞きました。面白い話をしてらっしゃった。へぇーと、心の中で相づち。
まさか数席隣でこんなに聞き耳立てられてるとは思ってないだろうなw
肝心のコーヒー。
アイスコーヒー600円。喫茶店の味です。(雑な感想)
なんというか、雰囲気を味わいに来ているから、そんな感動する美味しさをもはやコーヒーに求めていないw
英國屋、大阪にしかないと思い込んでいたらチェーン展開していました。
喫茶店にいると、コーヒーとタバコと甘いクリームの匂いが混ざって、何故か子供の頃の記憶が蘇ってくるんですよね。なんでだろ、頻繁に喫茶店に通っていた訳でもないのに。少し感傷的な気分。
なんだか不思議な気分になる英國屋。たまに来ると面白いです。ごちそうさまでした!!